介護福祉士資格の実技試験

介護福祉士資格について

日常生活に扶けが必要な高齢者や障害者に対して食事や入浴などの介護を行う専門的な知識や技術を持つ人を介護のプロとして認める国家資格が介護福祉士です。介護職のスキルアップを考えている人に最適の資格ですが、筆記試験と実技試験にクリアしなければいけません。資格取得までのポイントを具体的にご紹介していきます。

サイト立ち上げのきっかけ

高齢化社会の日本では扶けを必要とする高齢者や障害者の人が増え続けていますが、それに対する介護職員の不足は社会問題となっています。そこで、介護の職場で働く人のレベルアップと介護業界に興味を持つ他業種の人たちに介護福祉士という国家資格をご紹介するとともに、介護業界への転職のきっかけにしてもらおうと本サイトを立ち上げました。本サイトへの問い合わせはbe_a_careworker@yahoo.co.jpまでお願いします。

実技試験は「普段通り」を意識

実技試験は「普段通り」を意識

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実技試験の合格基準

公益財団法人社会福祉振興・試験センターが公表している実技試験の合格基準は「課題の総得点の60%程度を基準として、課題の難易度で補正した点数以上の得点の者を実技試験の合格者とする」と書かれてあります。要するに、実技試験の総得点(100点)の60点を基準として、そこから課題の難易度によって点数を調整するということです。ここ数年の実技試験の合格点は53.33点が続いていますが、確実に合格しようと思うなら、7割を目指すのがいいでしょう。

実技試験の試験対策ポイント

実技試験では試験委員や補佐員だけでなく、利用者役の人も立ち会うことになり、みんなが初対面です。「制限時間」も気になりますし、車イスやベッドなどの福祉用具も普段から使い慣れているものと同じとは限りません。このような状況の中、実技試験は行われます。受ける前から「緊張しちょうよ」と不安いっぱいという人も少なくないでしょう。このような人前での実技試験対策として「普段のように演じるための練習」をすることがポイントとなります。
一人で練習するだけでなく、同僚や家族に見てもらいながら、介護を行うなど、練習を繰り返し行うことで、緊張の中でも課題がこなせるように訓練しておきましょう。

実技試験の例題

実技試験の問題文には一定のパターンがあるため、そのパターンを素早く整理し、介護内容をイメージできるよう訓練しておきましょう。では第21回試験を例題にしてみましょう。
◎問題文
”田村としさん(79歳)は右上下肢に麻痺があり、つかまれば立位はとれますが、歩行はできません。衣服の着脱や車いすへの移乗には一部介助が必要で、車いすの移動は全介助です。昼食時に食べこぼして上衣が汚れたので、自室に戻って着替えることを望んでいます。食堂のいすに座っている田村さんを自室まで車いすで移動介助し、上衣を着替えるまでの介助をしてください。なお、車いすの点検は済んでいます。田村さんは「はい」または「うなずく」のみです。”
上記問題文には、利用者状況が書かれています。まず、その利用者の心身の状況を整理していきます。そして、現在どのような状況にあり、どのような介護をしなくてはならないのかをイメージしていきます。注意事項として「田村さんは「はい」または「うなずく」のみです。」という記載がありますので、質問方法は、「はい」または「いいえ」で答えられる「閉じられた質問」を基本にして、田村さんが「はい」と答えられる質問を考えながら導いていくと、スムーズに実技試験が進行することと思われます。このように過去の問題を例題として、練習を重ねておくといいでしょう。
なかなかうまく進まないという方には池袋福祉カレッジの試験対策講座の利用をオススメします。

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